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“流行の味よりこだわりの味を届けたい” 松戸の街のパン屋さん『ブーランジェリー・ラ・マシア』

白の壁に赤い窓が映える、可愛らしくて印象的なお店。

お店に入ると、ふんわりと焼かれたパンのいい香りが漂ってくる『ブーランジェリー・ラ・マシア』さん。2012年10月、オーナーシェフが生まれ育った街、松戸で開業され、ご夫婦でお店を営んでいます。

店内には、たくさんのパンがずらりと並んだショーケース。
パンは自分で取るスタイルではなくケーキ屋さんのようなオーダー式なので、“お客様とコミュニケーションを取れるのが楽しい”と、店主の奥様はおっしゃいます。

1日に焼き上げる数で言うと、平日は300〜休日は500ヶまで。
毎日入れ替わりで、菓子パンから調理パン、季節限定のものまで、全てのパンの種類を合わせるとその数100~120種類にもなるそうです。

デニッシュパンは特に、季節にあった果物を使うため、季節ごとに変わるメニューも楽しめます。

アンパンマンのパンの中身は、つぶあんかクリームの2種類。小さなお子様にはあんこを選べるのもうれしいポイントです。

カレーパンマンのパンの中身は、子供でも食べられる辛くないカレーに。

松戸の名店「中華蕎麦とみ田」の切り落としチャーシューが入っている「ゴロゴロチャーシューカレーパン」も魅力的です。


▼個人的に好きな「あんぱん」シリーズ

あんぱんがここまで種類豊富に並んでいるのを見てしまったら、選べなくなってしまい、一通り買ってしまうのでした。笑

松戸市観光協会推奨品「戸定あんぱん」
いちご大福ならぬ「イチゴあんぱん」
ほんのり桜味の「桜あんぱん」
中のあんこは日替わり「あん食パン」

普段は惣菜パンの方が好きな筆者ですが、取材日の気分で、甘いパンとコーヒーをテイクアウトしました。今度伺う際は惣菜パンをいただきたいと思います・・・!(記事を書きながらますます食べたくなってきました。笑)

オーナーシェフのこだわり“国産の小麦を使うこと”

ラ・マシアさんのパンには、岩手県産「南部小麦」をメインに「ゆきちから」や希少品種の「銀河のちから」をブレンドした、岩手県産の小麦を100%使用しています。

また、小麦だけでなく、卵や牛乳、塩や砂糖まで(岩手県紫波町の浅沼養鶏場の自然卵、緑豊かな小岩井牧場で生産されている小岩井牛乳、塩は沖縄の海水で作った「青い海」、砂糖は強い甘みとコクを持つ三温糖)できる限り“安心・安全”な材料を使われています。

しかし、南部小麦はパン作りには少々扱いづらく、外国産の小麦の方が、製パンには向いているとのこと。
それでも国産の小麦にこだわるのは、「自分の目で確かめた、信頼できる生産者の作った原材料を使いたい」という思いからでした。

『南部小麦のうまみをじっくり引き出す製法でつくるパンは、もちもち・ふわふわではなく、むしろ、固いと感じる人もいるかもしれません。ですが、噛みしめることによってあふれるパン本来のおいしさを、楽しんでいただきたいんです。』

パン酵母の量を減らすため、時間をかけて発酵させ、南部小麦のうまみをじっくり引き出します。忙しいながらも取材に応じ語ってくださったオーナーシェフ、村中さんの言葉から、パンづくりを愛する職人の情熱を深く感じました。

オーナーシェフのバックグラウンドとお店の話

オーナーシェフの村中さんは、早稲田で長年愛されるベーカリー「ポワ・ド・ヴァンセンヌ」の先代・倉林秀明さん(現シェフのお父様)が岩手で営んでいたお店に、22歳で弟子入りされました。
フランス・パリで修行を積んだ師匠の伝統のレシピを、今も大切に受け継がれています。

また、お店の名前の
“ブーランジェリー”は、フランス語で「パン屋」、
“ラ・マシア”は、スペイン・カタル-ニャ地方の方言で「農家」という意味。

パン職人になる前に、師匠から言われた、「パン屋は都会の農家だよ(生き物相手なので労働時間が長く休みが少ない)。その覚悟があるならこの世界に来なさい」と言う言葉。朝早くから重労働でも、その言葉があったから修業の日々を乗り越えられた・・・そのメッセージを残したい想いもあり、この店名にされたのだそうです。

取材のなかで「一番オススメしたいパンはありますか?」と伺うと、

「クリームパン」と「クロワッサン」はどんなに売れ残っても意地になって作っています。笑
と、お話してくださった姿がとても印象的でした。

就職前の挨拶の時、まだパン職人というものを甘くみていたという、当時20歳。
食べてみてと出された「パン・オ・ショコラ(四角い形に成形したクロワッサン生地の中に、二筋のチョコレートだけが詰められているもの)」に衝撃を受け、その味が忘れられず、今でもずっとその味を追い続けてクロワッサンを作り続けていると、お話してくださいました。

クリームパンのクリームについても、「いい卵、いい牛乳、こだわって選んだものでつくりたい」と。
“クリームを飲んでいるような”そんなクリームパンに仕上げている。最高級だと思って作っているパンを、ぜひ食べて欲しい!と、お話してくださいました。

まだまだ紹介したいパンもたくさんありますが・・・
ぜひお店に足を運んで、みなさんのお好きなパンに出会っていただけたらと思います!

▼パンのオーダーも可能です。気になる方はお問い合わせください!

“流行の味よりこだわりの味を届けたい” 松戸の街のパン屋さん『ブーランジェリー・ラ・マシア』

rebake(リベイク)というパンのお取り寄せ・通販サイトにも登録されているので
気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください♬


ブーランジェリー・ラ・マシア

〒271-0092 千葉県松戸市松戸1349
Tel.047-701-5154 Fax. 047-701-5256
OPEN 月~金10:00~20:00 土・祝9:00~19:00 日曜定休
Twitter @matsudolamasia